ロンドンからヨーロッパアルプスまでドライブ
ヨーロッパに住んだからには一度はやってみたかった、大陸ロングドライブ。イギリス・ロンドン〜フランス・シャモニ〜スイス/イタリアまで計1000kmオーバーの旅でした。
乗り始めは交通安全祈願から
せっかくのポルシェ、大事に乗りたい! ということで、まずはお祓いに行く。
ああ、ポルシェはどの風景の中に置いても様になる。丸みを帯びたコンパクトなボディもかわいく格好良い。
塩の代わりの紙ふぶきも絵になる。
結局は気分なのだけど、日本人としてはお守りがあると落ち着くのは確か。 荒っぽい運転を控えるためにも、心を落ち着かせる小道具としては有効だと思おう。
何年乗るかは分からないけど、乗っている間は元気にしてほしい。
と早くも親バカが入ってきた(笑)
Hello, Boxster!!
2015年10月7日にポルシェボクスターが納車された。
年式古めだけど、走行距離はそれほど伸びておらず、良い状態のものを買えたと思っている。概要は以下の通り。
- ボクスター986 2.7l 2000年式
- 累積 6.1万km
- 右ハンドル PDK (いわゆるセミAT)
- PSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム)なし (これはけっこう悩みポイントだった)
ここ数年車を持たない生活をしていて、それほど不都合はなかった。 ただ夏前からすこし生活スタイルを変えようかと思いたって、車を持つことを考え始めた。 いろいろ検討したのだけど、オープンカーに乗りたかった、というのが車種選択の際に一気に幅を狭めることになった。 ちなみに予算の都合上、新車というのは最初から選択肢に入ってこず、中古をいろいろ探していた。
調査の結果、次の4車種が候補にあがった。
- ロードスター
- SLK
- TT
- Z4
- Boxster
まずロードスターは最新モデルのNDがかなり魅力的だったのだけど知人の多くが乗っていて、同じ車種にするのも面白くないので外す。 SLK, TT、Z4はいずれも悪くないのだけど、ボディが重いわりにパワーがなかったり、スタイルが好みじゃなかったりする中で、ボクスターが頭一つ抜けていた。
ボクスターの良いところは、まずオープンカーであり、スポーツ走行できるところ。オープンカーのわりにトランク容量が大きいところ。そして、ちょっと年式を妥協すれば十分に手頃な価格帯に収まってくるところ。特にトランク容量が広いというのは大きく、フロント150l、リア130l、計280lの容量がある。ロードスターNDはリアの130lのみなので、倍以上あることになる。車を買ったらキャンプに行きたい、という野望があったのでこのトランク容量は魅力だった。ドライブも楽しみたいけど、それ以外のことも楽しみたいのである。
オープンカーのトランク容量を比較した記事を見ても、ボクスターはオープンカーの中でも最大級のトランク容量を持っているらしい。
そう考えている中で、ボクスターで良い状態の車が見つかり、実物を見た翌日に決断して今日の納車に至る。
これで保有する車としては3代目。これまではずっと国産車だったけど、ついに最初の外車にしてポルシェ。楽しんで乗っていきたい。